ご存知でしたか?舌側矯正(裏側矯正)の歴史
- 2021年11月24日
- 新宿区の市ヶ谷矯正歯科のコラム
こんにちは。新宿区の矯正歯科医院・市ヶ谷矯正歯科です。
本日は、ちょっとした豆知識のご紹介です。(といっても、私たち矯正医としたはかなり素晴らしい矯正治療の事実です)
当院でも治療法として提供している舌側矯正(裏側矯正)なのですが、
実は、日本人が世界に先駆け治療法として確立し、アメリカで論文も発表したことから発展していったのです。
当院の院長も籍を置く、神奈川歯科大学 藤田欣也先生が1979年 American Journal of Orthodonticsにて
『リンガルブラケットおよびマッシュルームアーチワイヤーを用いた新しい矯正歯科治療』
Fujita k.New orthodontic treatment with lingual bracket mushroom arch wire appliance.Am J Orthod 1979;76(6)
を発表いたしました。
そして、この論文はいまなおインパクトファクターと呼ばれる文献引用影響率で1位(2013年~2016年)なのです。
舌側矯正(裏側矯正)は、現在多くの矯正歯科クリニックでも治療法として提供されておりますし、ポピュラーになっていると思いますが、その発展の中心には日本人がいたのです。
なんだか、とても誇らしく思えます。
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