当院では患者様のニーズやライフイベント、個人の歯の動きに合わせたご来院アポイントを組むことで効率的に治療が進むような治療方針・治療計画・治療をご提案いたします。また、歯科矯正用アンカースクリューを併用し、治療計画そのものをシンプルにすることでご来院頻度を少なくできるよう工夫をさせていただいております。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)

薄い透明のプラスチックでできたマウスピースを用いた矯正治療です。
当院ではアメリカのアラインテクノロジー社が開発提供しているマウスピース型矯正装置(インビザライン)を導入しております。
目立ちにくいというメリットの他に、自分で取り外し可能で、歯みがきや食事の際に外すことができるために患者様のライフスタイルに合わせて治療をすすめられる点も魅力のひとつと言えるでしょう。
ワイヤー矯正と比較すると治療中の痛みが少ないことや、歯の調整をする間隔が調整しやすいため通院回数を減らしていくことが出来る点もメリットといえます。
表側矯正とマウスピース型矯正の特徴比較
| 装置 |
表側ワイヤー矯正 |
マウスピース型矯正装置 |
| 見た目 |
装置が歯の表側にあるため目立つ。 白いブラケットや白いワイヤーを選ぶことで目立ちにくくすることも可能。 |
透明なマウスピースを使用するため、ほとんど目立たない。アタッチメントという白く小さな突起物をつけることがある。 |
| 適用症例 |
重度の不正咬合や抜歯が必要な症例など、幅広い歯並びに対応可能。 |
軽度から中等度の不正咬合に適している。 重度の症例や、抜歯によって大きく歯を動かす必要がある症例は、治療が難しい場合がある。 |
| 自己管理 |
装置は固定式なので、患者自身による管理はほとんど不要。 外すことができないため、食事のたびに装置に食べ物が詰まりやすい。 |
1日20時間以上など、定められた装着時間を守る自己管理が必要。 治療中にマウスピースを紛失リスクもある。 |
| 口腔ケア |
装置の周りに食べかすや歯垢が溜まりやすいため、丁寧な歯磨きが必要となる。 |
食事と歯磨きの際には取り外せるので、普段通りに歯磨きができ、清潔に保ちやすい。 特定のイベントがある際には一時的に取り外して参加することも可能。 |
| 痛み |
装置装着後2日~3日間、うずくような痛みがある。 |
比較的弱い力で少しずつ歯を動かすため、痛みが少ない傾向がある。 |
| 通院間隔 |
1か月に1回程度の通院が必要。 |
1~3か月に1回程度の通院で済むことが多い。 |
| 食事 |
装置が外れてしまうので固い物(フランスパン、からあげなど)は注意が必要。 |
装置を外して食事をするため、基本的に食事制限はない。 |
| 金属アレルギー |
生体親和性に優れたブラケットやワイヤーを選ぶことでアレルギーリスクを減らすことが可能。
*金属アレルギーであることは歯科医師に事前に説明しておくことを強く推奨する。 |
起こさない。 |
舌側矯正(裏側矯正)

歯の裏側に装置とワイヤーをつけて治す方法です。
特徴は、矯正歯科治療をしていることを周囲の方に気づかれにくいこと、また装置が表側についている際のご自身の笑顔に心理的に違和感を覚えずに治療を進めていける点になります。
裏側矯正では、お一人おひとりの装置をオーダーメイドで作成いたしますので、装置代が高くなる傾向にありますが、治療結果や治療期間は他の治療法と比べ変わることはありません。
ハーフリンガル矯正(上顎が舌側矯正、下顎が表側矯正)
上の歯は裏側に、下の歯は表側に装置を付ける治療方法で、裏側矯正と表側矯正のメリットが得られます。
目立たない矯正をしたいけれど、価格を抑えたいという方におすすめです。
下を表側の装置にすることで、上下とも裏側の装置にする場合と比べて、舌の違和感が少なく、快適に過ごすことができます。
また装置がほとんど目立つことなく価格も抑えられ、予算のご都合がある方にもご検討いただきたい治療方法です。
部分矯正(MTM:miner tooth movement)

歯並びの悪い部分だけを部分的に矯正する治療法です。
前歯部の叢生は患者様にとっては心理的にも社会的にもコンプレックスの源泉となっていることも多く、歯周病や虫歯の原因にもなりやすい。
全体矯正と比べると、治療期間も短く費用も安価という特徴がございます。
ただし、症例によって全体矯正での治療なるケースもありますのでご自身が部分矯正なのか?全体矯正が必要となるのかは、一度、無料相談にお越しくださいませ。

次の誕生日に向けて、新しい歯並びを手に入れませんか?
当院が丁寧に伴走してまいります
「歯列矯正」こんなはずじゃなかった!を解決
矯正歯科治療を専門に行う当院の提案力

- 近頃、流行りのマウスピース型矯正装置に興味があり治療を始めたけど、マウスピースを嵌め続けるのに精神的に疲弊して、治療が計画通りに進まない
こんなことならワイヤー矯正にしておけばよかった
- 不満に思っていた歯並びの箇所はワイヤー矯正で解消できてきたので、途中からは目立ちにくい装置に変更してほしい
- マウスピース型矯正装置を使い続けるのが精神的に負担
- マウスピース型矯正(インビザライン)で治療をしたが仕上がりに不満
- ワイヤー矯正での通院頻度が負担になってきたので、 仕上げ段階ではマウスピース型矯正に変更したい
- ワイヤー矯正で治療中であるが、治療中の症状の度合いからマウスピースに変更したほうがメリットが享受できる
上記のように、歯列矯正を始めてから、治療の段階に合わせてご不満に思うポイントが変化されることは珍しくありません。当院では矯正装置のスイッチが可能です。
再矯正治療プラン

歯は生涯にわたり動き続けてしまうため、お子さまの時に歯列矯正をした御経験のある方でも、保定期間を終え、大人になってから歯列が乱れてきてしまうことがございます。そういった方々のために当院では「再矯正治療プラン」もご用意しております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。